2016年4月30日AKK仙台主催セミナーへの参加

最終更新日:2016年4月30日 2071 Views Twitter Facebook Google+
今日は、AKK仙台(仙台アディクション問題を考える会)主催のセミナーに、仙台ダルク全員で出席させて頂いてまいりました。 「アルコール健康障害対策基本法で当事者、家族、行政、医療の何が変わるのか!」と題されたセミナーの講師は、特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)の今成知美さんです。 今成さんは、2014年6月1日に施行された「アルコール健康障害対策基本法」の成立に尽力された方々のうちの1名で、今回はその成立までのプロセスや内容の重点項目・課題、関係省庁それぞれの役割、これからの目標などを丁寧にお話しいただき、大変参考になりました。 今成さんによると、現在わが国では飲酒人口が7500万人、ハイリスク飲酒が1000万人、依存症の疑い300万人、そして依存症とされる人は100万人を数えるそうです。 ダルクでは、薬物だけでなくアルコールに問題を抱える人も少なくなく利用されており、薬物同様に真剣にとらえるべきテーマとして位置付けています。 黄金週間のなかにも関わらず、このような機会を提供してくださったAKKの皆さんと、遠くからおいで頂いた今成さん、ありがとうございました。
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