ツトムさん、29年のバースデイミーティングに参加して

 ご無沙汰しております。依存症のケンイチです。仙台は6月に入り徐々に暑くなってきて、私は衣替えを済ませたものの、時折いまだに長袖を着るほど寒い日もあります。季節の変わり目で風邪をひきやすい季節かとは思いますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 さて、先日5/25土曜に、わが仙台ダルク代表ツトムさんの29年のバースデイミーティングに参加させていただきました。私は、当日ツトムさんからの要望で手作りからあげを振舞いました。おおよそ50人分を想定して材料の買い出しをしましたが、のちに約60人参加予定だと聞いて鶏肉を買い足しました。仲間達から、他にもケーキやお菓子などの食べ物があるから、1人当たりのからあげの量は少しで大丈夫と言われていましたが、どうしても心配になり、調理のサポートをしてくれた仲間に「個数を稼ぎたいので、なるべく小さめに鶏肉を切って欲しい。」とお願いしました。結局、若干火を通し過ぎてしまったせいか、焦げる一歩手前まで黒くなってしまいましたが(笑)、唐揚げは好評だったのか、あっという間になくなってくれて、ほっとしました。

 そして、ツトムさんの座っている威風堂々とした姿を目の当たりにして、このプログラムを実践してクリーンであり続けた事に裏付けされたツトムさんの自信と、29年のクリーンを持ってしてもいまだに御自身がアディクトであり、これからもプログラムに沿って生きていく必要があると認識しているのを実感して感銘を受けました。ツトムさんが、以前「クスリが止まったらアディクトでなくなるわけではない。クスリが止まったから治ったわけではない。クスリを使っても使わなくてもアディクトであることに変わりはない。」というような事をおっしゃっていたのを思い出しました。そして、これだけ多くの人達がお祝いをしに集まってくれることが羨ましいなとも思いました。

 私も、まだまだクリーンタイムは短いのですが、今日一日を大切に生きることを積み重ねて、これからもクリーンが続いてくれたらと思っております。このプログラムにしがみついていれば、ハイヤーパワーが用意してくれる贈り物を受け取れるのだなと改めて実感いたしました。

 ケンイチ