第3回ソフトボール大会を終えて

 初めまして!4月からボランティアスタッフとして仙台ダルクのお手伝いをしているカズトです。以後宜しくお願いします。

 さて、令和6年6月22日に第三回法務省仙台保護観察所所長杯ソフトボール大会が行われました。仰々しい名前が付いていますが、参加チームは観察所チームとダルク連合チームの2チームだけの親善試合です。昨年はコロナに感染した仲間が数人いて開催が見送られたため、2年ぶりの開催となりました。

 今回の開催に気合が入ったツトムさんの熱い呼びかけにより、青森、山形、磐梯の仲間を始め、東京、埼玉の仲間も集まり、ダルク連合チームは総勢30名にものぼりました。中には甲子園出場校の部員だった仲間も居る程の本気で勝ちに行く態勢で大会に臨みました。

 観察所チームも15名の参加者で、ソフトボール大会の回を重ねるごとにお遊びではないメンバーになっている気がします笑

 仙台保護観察所所長の始球式により試合が始まりましたが、当初の予想では選手層の厚みでダルク連合チームの有利だと思われていた試合展開は、観察所チームのピッチャーの絶妙に緩急を付けたピッチングで打ち取られることも多く、序盤に大差をつけて逃げ切るという目論見は崩れ、7回まで5対2の3点差の接戦で進み、最終回の7回の表で一挙に4点を挙げたことで、結果は9対3でダルク連合の勝利に終わりました。

 ダルク連合チーム、観察所チーム両者とも好プレーの連続で会場は大いに沸き、盛り上がった大会となりました。

 偶然誕生日が開催日と重なった観察所の女性保護観察官へのサプライズもあり、参加者の笑顔が溢れるイベントとなりました。  カズト

 アディクトのヒトシです。今回のソフトボール大会で、MVPを頂きました。仙台ダルクではこの時期、プログラムでグランドに行き毎週練習をしますが、それだけでは満足できず休みの日にはひとりでバッティングセンターに行き、コソ練をしました。緊張する一打席目、センターフェンス越えのエンタイトル2ベースヒットを放ったときにはとてもいい気持ちでした。守備ではセンターを守りましたが、フライをキャッチしたときには歓声を受け、これまたいい気分でした。また、来年に向けコソ練続けたいです。ヒトシ