薬を使うか使わないか、使うと思うか思わないかは本人の問題です。家族が使わせたくないと思っていることを他人がどうにも出来ないように、本人が使いたいと思っていることも誰にもコントロールできません。依存症の厄介なところはこのコントロールが本人にも出来ないことです。
依存症者に家族や周りの人が出来ることは、ひとつだけです。それは本人にもコントロールできない病に侵されているということを依存症者が自覚できるような行動を具体的に実行することです。それには同じ苦悩を経験した家族から学ぶことが大きな力となります。
仙台ダルク家族会は、毎月第一日曜日に青葉区本町にある「仙台市市民活動サポートセンター」にて開かれています。第三火曜日には当ダルクにて「家族ミーティング」を行い、家族の方の「経験、力、希望」を分かち合っています。ぜひご参加ください。
なお、会場は都合によって変わる場合があります。ご参加の際は下記までご確認下さい。
<お問い合せ>
仙台ダルクもしくは下記まで。 仙台家族会 五十嵐 080-9635-6415